【世の中の課題の見方を知るシリーズ!第4回 ヤングケアラー編】

一日に7時間も家族の介護に費やしている高校生がいることを知っていますか?

高校生向けに元ヤングケアラーで現在ヤングケアラー協会の理事の方をゲストに招き

ヤングケアラーについてのワークショップを開催します!

【日時】  7月27日(水) 20:00-21:00

【対象】  高校生

【参加費】 無料

【開催形式】オンライン(zoom)

小さい時から、毎日親やきょうだい、祖父母の介護に追われ、学校さえ行けない子供たちがいます。

友達に誘われても面倒を見ないといけないため、遊びに行けない…

夜中も世話は続き眠れない…

そういった生活をあなたは想像できますか?

あなたの周りにもそういった友達がいるかもしれません。

<本講座の内容>

講師がヤングケアラーとは何か、なぜ深刻な社会問題になっているのかについてレクチャーした後、ヤングケアラーの負担を軽減するにはどうすればいいか、それはだれが行うべきなのかについてみんなで考えてもらいます。
実際にヤングケアラーへの支援活動に携わっているゲストの方から講評ももらえます!

<本講座で得られること>

  • 社会課題の一つとなっているヤングケアラーに対する理解
  • 最近の大学入試で問われる「考える力」が伸びる
  • 議論をまとめるリーダーシップ

ヤングケアラーとはなんなのか、負担を減らすにはどうすればいいのか、

みんなで考えてみませんか?

ゲスト紹介

一般社団法人ヤングケアラー協会理事 髙垣内 文也(タカガイト フミヤ)
大学1年生(20歳)からアルツハイマー型認知症と診断された祖母の介護をほぼ単独で実施し、勉強・仕事との両立に苦労しながらも30歳までケアを行った経験を持つ。自身が認知症介護に悩んだ経験から一貫して認知症に携わり続け、認知症で苦労する御本人やご家族を増やさないことを目標としている。ヤングケアラーに関する活動を続け経産省 始動のNext innovator 2021 採択、Japan Healthcare Business Contest2022 優秀賞、企業人事、管理職、大学生、医療従事者などを対象とした講演、勉強会の実施などの実績を持つ。